伝えたいことが相手に伝えられないことってありますよね。
友達との会話だと詳細を話たりして楽しいですが仕事だと相手の時間も奪ってしまいます。
指示やお願いをしたことが間違って捉えられていたら目も当てられません。
どんな仕事でも人との関りをどうしても断ち切れません。
人とかかわる以上伝える力は身に着けておきたい能力です。
プレゼンも同じです。やりたいことと情熱が伝わらなければ上司も動いてくれないでしょう。
本の概要
書籍名:1分で話せ
著者:伊藤洋一
出版年:2018年3月20日
自分は相手に何がしてほしいのか
なぜ、伝えたいことがあるのか。
相手に動いてもらいたいからです。
まずは何をしてもらいたいかをはっきりさせてください。
そうしておかないと相手には伝える側の自分が迷子になってしまいます。迷子に伝えたいゴールまで案内できるはずがありません。
伝えるために大事にしたいのが「ロジカルと情熱のバランス」です。
根拠がなければ他人の意志で人は行動しません。
伝えたいことの根拠を準備しておくことが大切です。根拠がロジカルな部分で情熱が伝えたい部分です。
根拠は一つでは足りません3つは用意してください。
伝えたいことを前提とすれば根拠を見つけることができれば伝え方も変わってきます。
まずは動いてほしいことをはっきりさせましょう。
単純明快
根拠を準備してもすべてを伝える必要はありません。
単純明快を目指しましょう。
講義を受けていても長々と大量の情報を話されても100%を受け止めきれる人はいません。いたらギフテッドか何かと思うしかないです。
聞き手からすればやってほしいことが明確であるほうが楽になるので気持ちを受け取りやすいです。
難しい言葉もやめておきましょう。相手によっては専門用語などを使ったほうが伝わる場合もあるので臨機応変としてください。
準備した根拠が無駄になると感じますが聞き手が必要であれば根拠の提示を求めてくるので根拠を伝えすぎるのはやめておきましょう。話が複雑になります。
相手が動いてくれれば勝ち、準備不足で動かせなければ負けです。
あともう一押し
一言キーワードを作ってください。
できればキーワードで伝えたいことが伝わればベストです。
オフィス用品の取り扱いをしている企業「アスクル」を知っていますか?
明日には来るで「アスクル」です。もう覚えられたのではないですか?
一言キーワードで聞き手に印象を残してください。
言葉もですが視覚や聴覚からもアプローチしてください。
視線や身振り手振り、声、間合いなど五感から伝わる情報は多数あります。
聞く姿勢にも共通しますが情熱は視覚からも伝わります。
実践結果、効果
会合で試してみました。製造業の方は特に聞いたことがあるかもしれませんQCサークルでちょうどリーダー役が回ってきていたので試してみました。
まず始めにその会合で決めたいことをはっきりさせました。すると何について決めるかがメンバーに伝わったので目的に沿った意見が出てきました。
途中、話が脱線して思わぬ方向に進みかけていたのですが、メンバーの一人が軌道修正をしてくれたおかげもあってその日に決めたいことが決め着ることができました。 会合では話が脱線して長引いてしまって決めたいことが決まらず終わる事もあったので効果を実感できました。
おすすめ理由
ロジカルと情熱のバランスをとって、やってほしいことを明確にしてください。
伝えるときは単純明快を意識してください。動かしたいのは相手です。相手の立場も考えて伝えましょう。
所感
今、仕事では上司が私の話を聞こうとしてくれる状況だから何とか仕事ができているのだと改めて実感しました。上司に報告相談するのにも労力を関していました。これで伝わるのだろうかとか、拒否されたらいやだとか、それもほぼ準備不足が原因という事に気が付きました。
伝える力とは少しずれるかもしれないですがこの本に出てきた配慮は必要、遠慮は不要という事が非常に印象に残りました。新卒の時、上司はその課や部において一番優れた人がなると信じていました。ほしい回答が来なかったりノウハウ的な質問の回答に不満を持っていたのは上司が悪いのではなく私が悪かったです。上司はすべてにおいて他の社員よりも優れているわけではなくマネジメントに秀でた人がなっていると当たり前のことに気づけていなかった自分が恥ずかしいです。
話がそれましたが思い通りに人を動かすために伝える力を身に着けたいと感じた本でした。


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