即答に自信はありますか
「後ほど回答します」「後で考えさせてください」このようにして回答を後回しにしていませんか?
私自身相手からのアプローチに対して即答することができずに後回しになり、対応が後手後手になってしまうことがあります。
時間はお金です。
自分の時間ならともかく他人の時間を奪ってしまうと心苦しさを感じてしまいます。
同じ悩みを持っている方も多数いるのではないでしょうか。
即答力を身につけることで自身の仕事の効率化を進め、また周りの人も気持ちよく過ごせる環境を目指していきませんか。
概要
書籍名:即答力
著者 :松浦弥太郎
出版年:2013年10月30日
1.即答力の重要さ
「成功の反対は失敗ではなく何もしないこと」これは自己啓発本を読まれている方はこんなことを書いてある本を見たことがあるかもしれません。
即答力を育てることで何もしないをやめることができます。
やめることができるというよりも何もしないという選択をやめることが即答力の成長につながります。
即答できることで自分のもとにめぐってきたチャンスをつかむことができるようになります。
また、めぐってきたチャンスを見つける力にもなります。本書の中で野球でたとえられていますが得点するためにバッターボックスに立った時に打つ準備をしていないのに投げられたボールを打つことができますか?何もない状態から150km/hもの剛速球が打てますか?
即答力はそのような剛速球を何とかバット当てる、しっかりと打ち返すために即答力は重要になってきます。
2.準備の大切さ
普段の仕事に準備は足りていますか?
即答するためには準備が必要です。自己分析も準備の一つです。
自分の立場、意志がはっきりしていないと即答できません。
もちろん相手に向けての準備も必要です。
いくつものパターンをシミュレーションすることが即答力につながります。言葉一つにも準備が大切です。
何かお願いを聞いてもらったときに「すみません」というのと「ありがとうございます」と返すのでは印象が変わってきます。
準備はできていると思っている方もいるかもしれませんが本書では準備はその物事を考える時間のことです。
準備が完了してしまうとそこで考えるのをやめてしまいます。物事を考え続けることが大切です。
3.即答の副産物
即答することで人生に変化が出てきます。
本書の即答力はただYES、NOを答えることがすべてでなく、相手のことを思いやる事も含んでいます。
思いやる事でコミュニケーションがとれ仕事場の環境も変わっていきます。
また、準備を突き詰めることで調べることが増え自然と知識も増えていきます。
相手への伝え方にもシミュレーションすることで自分の意志が伝えることができお互いに気持ちよく過ごせるようになるのでないでしょうか。
実践レポート
私はまず準備を突き詰めようとしてみました。
いつもこなしている仕事についてもなぜこのやり方なのか、この仕事が誰にどんな風に役立っているかを先輩や上長に聞いてみました。
今更というような内容もありましたが聞くことで先輩に方法だけでなく、理由や作業フローの意味を知りたいという意志を伝えることができました。
そしてどのように役立つかを考えるとここは間違えないようにしないといけない点、勘所が少しずつ見えてきました。
また、メール一つにも素早く端的に返信しややこしいことについては会議、電話することで会話が生まれ思わぬ知識が得られることができました。
おすすめの理由
準備は仕事の出来につながることに気が付きました。
仕事は一人で進められず誰かと協力して進める仕事がほとんどです。
そもそも相手がいるからこそ仕事が仕事として成り立ちます。
自分がした仕事に対してどんな質問にも答えることができるように準備をしていると後報が減り会社全体の時間の短縮につながっていると感じています。
本書にも書いていますが仕事を繰り返しではなく積み重ねとしてとらえられると少しずつ良い方法に進むのではないでしょうか。
実践のポイント
- 準備を怠らないこと
- 相手のことを思いやる事
- 伝えたいことをはっきりさせること
私にあった実践ポイントは以上です。立場や性格、仕事の内容によって少しずつ実践のポイント、有効性は変わってくると思います。実際に読んでみた方はどんなとらえ方があるかを教えていただけると幸いです。
所感
細分化された項目があり、少しの空き時間で一項目を読み切ることができるので仕事の休み時間、家事の合間によみすすめることができました。また、全体的に余白があり少しでも読み進めようという気持ちになりました。私はコミュニケーションが苦手と感じていました。相手のアプローチに対して言葉が詰まってしまう、気持ちをすぐに表現できない、選択を迫られたときにすぐに決められないなど、自分はそういう性格で変えられないと思っていました。まだまだ、即答力が身についてはいませんが少しずつでも自分を変えられると感じています。思いを伝えられたという小さな事実をそのままにするのではなく小さな成功として捉えて変わっていく実感を積み重ねていきたいと思います。


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