人は変われるのか、人は幸せになれるのか

ビジネス書

嫌われる勇気

書籍名:嫌われる勇気

著者 :岸見一郎、古賀史健

出版年:2013年4月18日

アルフレッド・アドラーの思想を対話形式で説明をしている。アドラーは心理学者です。誰しも変わりたい、憧れの人のようになりたいと思ったことがあると思います。また過去のトラウマのために一歩を踏み出せないことも。そんな人に一歩を踏み出すために考えを示してくれる一冊です。自己啓発本の内容を実践することはかなり困難なことですが立ち止まったときに思い出せれば何かの手助けになるのではないでしょうか。

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この本を読んで得られること

  • 自分の行動はどのような思想からした行動なのか
  • 世界はシンプルである
  • 人は変われる

自分の行動はどのような思想からした行動なのか

本書で引きこもりの友人を一例として対話形式(議論)を進める場面があります。

引きこもる理由は何が思いつきますか?

学校で友達とうまく付き合えずいじめにあった、働くうえでなかなかなじめず家から出ることが怖くなったなど過去トラウマから自宅に引きこもってしまった。

考えられる理由はこんなところでしょうか。本書では過去のトラウマなどない!と真っ向から否定しており、現在の行動に過去は関係しないとしています。

そもそも引きこもりたくて引きこもっている。

自宅から出ない理由に過去の出来事を持ち出して引きこもっていると。

前者を原因論と後者を目的論と呼びアドラーの心理学では目的論のものの考え方が重要だと書かれています。

世界はシンプルである

世界は複雑に絡み合ってできています。

考え方によってはかなりシンプルになります。

自分の意志があり、社会があり、その中に他人の意志があり、その周りに環境であったり、また大きな社会があり、考え出すとますます複雑に絡み合った世界になっていきます。

それをシンプルにするには自分の課題と他人の課題に分けることにあります。

そうするとかなりシンプルになったと思います。そして他人の課題に干渉しすぎないことが大切だそうです。

人は変われる

本書は通して人が変わることができるのか、それともできないのかが議論されています。

本書に出てくる言葉を使うと今にスポットライトを強く当てることで変わることができます。

器として変えられない自分で環境や感情をどのような使い方をするかで変わることができるのだと。

ただし今を変えようとするときには勇気が必要になります。

その勇気を出す方法についても本書の他の章で触れられています。

まとめ

SNSで人とのかかわりが増えた現代で、人とのかかわりや社会につかれた人に一つの選択肢を増やす一冊です。

考え方ひとつで自分の世界が変えられるなんて単純なことがあってたまるかと読者の立場で登場人物の青年がアドラーの心理学を論破しようともがいて、いろいろな事例で論破を試みて反対に論破されていくので読んでいて考え方が頭に入りやすいです。

所感

アドラーの心理学はそんなものの見方があったのかと驚くような視点や、自分自身が困った状況についても具体的に対処法を書いてくれているので非常に理解しやすい内容でした。

また難しい専門用語が出てこないので読みづらいという感覚はないままに読み進めることができます。

内容と思想は理解できるが実践できるかどうかが重要です。

しかし、実践することが一番の壁になると思います。

時間もかかることだと思うのでふとした時に思い出せるようにしておきたいと思う。

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